トライアドとは?
今回は娘の使っているテキスト”ピアノ・アドベンチャー”からの引用です。
A triad is a 3-note chord built in 3rds.
トライアドは3度で構築された3音のコードですp.7から引用

ドミソ、ファラド、ソシレといった、3つの音だけでできた和音のことです。
Cメジャー・スケール上のトライアドを見てみよう
Cメジャー・スケール上で3度を積み重ねると、7つのトライアドができます。

上記を分類すると、
- メジャー・トライアド(Major Triad)…C,F,G
- マイナー・トライアド(Minor Triad)…Dm, Em, Am
- ディミニッシュトゥ・トライアド(Diminished Triad)…Bdim
この3種類のトライアドで構成されています。
ディミニッシュトゥ・トライアドの表記 ⬜︎dimか? ⬜︎m(b5)か?
上記譜面中の一番右にできたトライアド”シレファ”は、ポップスなどでは(譜面にあるように)Bdimと表記されることが多いかもしれませんが、ジャズの人にとってのBdimはどちらかと言えばシレファラ♭だったりします。
この混乱を避けるために、トライアド”シレファ”はBm(b5)と表記する場合もあります。
ジャズの人間からするとdimと表記するのが少し気持ち悪いので(笑)、拙著でもこれを採用しています。


ジャズの譜面(リードシート)だけを見ている時は問題ありませんが、ポップスやロックの譜面をその場で読む時は、⬜︎dim“がどんなコードを意味しているのか注意して読んでいます。
ジャンルによって微妙に異なる?
ジャズの人にとっては”△“が意味するものはメジャーですが、ポップスの人にとってはトライアドだったりします。
同じ音楽でもジャンルによって常識が若干異なるようです。

関係ないけど、会計関係のお仕事をしている生徒さんなどが”△“を見ると、マイナスや赤字をイメージするから、始めのうちはマイナーだと思い込んじゃう場合も多いですよね。
こんにちは!杉山です。
突然ですが、ipadで楽譜作成している方はいらっしゃいますでしょうか。
タブレットペンを使って音符を書けば、自動で読み取ってきれな楽譜にしてくれるようなアプリを使っている方がいらっしゃったら、オススメを教えて欲しいです(><)
私の場合はFinale(じきに使えなくなりますが、、、)でmidi入力するのですが、少しメモを取っておきたいときなど、手帳だけでなくデジタルでもサクッとできると嬉しいなあと思っています。
タブレットペンでその場で浄書できてしまえばありがたいなあと。
もし何か使っているのがあれば、いつか教えてくださいませ!
こちらは私が出演するライブです!
場所:よいどれ伯爵(関内)
日時:2025年5月22日(木)
時間:開演19:30 予定
出演:池田聖子(vo) 杉山貴彦(p) 上田基(b) 林伸一郎(d)
最近、メールの配信頻度が減ってしまったので、しばらくは”質より量”作戦でお送りしたいと思います。