音楽用語「pickup measure」って何?
今日はこちらのテキストから引用です。
pickup measure(ピックアップ・メジャー) とは、
A pickup measure is a partial measure at the very beginning of a piece of music, leading into measure 1. It does not have a measure number.
ピックアップ・メジャー(弱起小節)とは、楽曲の冒頭に置かれる「不完全小節」のことで、第1小節への導入となる部分です。この小節には小節番号は付きません。Some publishers set a double barline between the pickup measure and measure 1. If a pickup measure begins off a beat, many publishers include rests for just that beat. These examples are all “correct,” with variations common across publishing house styles.
出版社によっては、ピックアップ・メジャーと第1小節の区切りに複縦線(ダブルバーライン)を引くことがあります。また、ピックアップ・メジャーが拍の途中(裏拍など)から始まる場合、多くの出版社はその拍の該当部分にのみ休符を記載します。これらの表記例はすべて「正解」であり、出版社ごとのスタイル(ハウスルール)によってバリエーションが見られます。
日本語では「弱起(じゃっき)」や「アウフタクト」とも呼ばれますが、ポピュラー音楽やジャズの文脈では「ピックアップ」と呼ばれる方が多いと思います。
実際に楽譜を見てみよう!
以下がピックアップ・メジャーを含んだ参考譜面です。

このように、pickup measureは不完全(拍が足りない)で途中から始まる小節になります。
ついでに pickup note と pickup measure の違い
ちなみに、pickup note(ピックアップ・ノート)はそのピックアップ・メジャー内の音のことを指します。
ただ、実際は単に
pickup(ピックアップ)
と呼ぶことがほとんどです。
実際の現場ではどう使われるか
セッションなどで曲が始まる前にフロントの方が
「じゃ、ピックアップで入ります」
と言った場合、次のことを意味しています。
- イントロは演奏しない
- pickup measureに吹くフレーズで周りのメンバーはタイムを掴み、1小節目から入る
もしあなたがピアニストでテーマを弾く場合も「ピックアップで入ります」とだけ伝えれば、「イントロは弾かないので、ピックアップのフレーズでタイムを掴んで頭から入ってください」という意味になります。
■ まとめ
- pickup measure とは小節頭前にある不完全な小節
- 日本語ではアウフタクト・弱起
- ジャズ現場では単に「ピックアップ」 と呼ぶことが多い(と思う)
















こんにちは、杉山です。
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フライヤーを作成しましたので、ご興味のある方はぜひレッスンの時に持ち帰ってぜひ検討してみてください。
☆ライブ&セッション2026☆
日時:2026年6月6日(土)
場所:King’s Bar(馬車道)
時間:12:00 − 16:00(リハがあるので実際は午前中から入ります)
サポートメンバー:土谷周平(ba) 早川淑規(dr)
このライブ&セッションは年に一度のお祭りみたいなものです。初めての方は「まずは一曲、自信を持って人前で演奏できるレパートリーを持とう!」というのが目標になります。
ぜひ今から準備して、素敵に弾けるジャズのレパートリーを作ってください(^^)
それから今週金曜に「よいどれ伯爵」に出演します!よろしければぜひ!
日時:2026年1月30日(金)
場所:よいどれ伯爵(関内)
時間:開演19:30
出演:池田聖子(vo) 杉山貴彦(p) 上田基(b) 林伸一郎(d)