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Vol.485 【 ダイアトニックコードはディグリーネームでも理解しよう 】

すぎやま

こんにちは!杉山です。

先日のライブに来てくださった方々、本当にありがとうございました!
僕にとってはちょっと早いクリスマスプレゼントみたいな感じで(><)
おかげさまでとっても楽しい時間を過ごさせてもらいました!!

来年に向けてもっとしっかり取り組まなきゃなって意欲も燃えてきて、
2023年が楽しみになってきました(笑)

以下、生徒さんがシェアしてくれた動画です。
とても興味深かったのでこちらでもシェアさせてください。

第一関節だけを曲げるだなんて、どなたかできる方います?

[筋肉アワー] ピアニストの筋肉について語られる日がくるとは | 反田恭平×谷本道哉 | NHK

[筋肉アワー] 広背筋で、深く、重い音を出す | 反田恭平×谷本道哉 | NHK

[筋肉アワー] 前脛骨筋を使うからこそ、響きが芳醇になる | 反田恭平×谷本道哉 | NHK

┌★2.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 ダイアトニックコードはディグリーネームでも理解しよう 】
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前回はEbメジャーのダイアトニックコードの話をしました。

ちなみにCメジャースケールのダイアトニックコードは以下ようになります。

この2つはコードネームで書くと別のものに見えますが、ディグリーネームで書くとまったく同じものになります。
(ディグリーネームというのは主音からの距離を相対的にローマ数字で表したものです。)

「アルファベットで書いたものは絶対値」
「ローマ数字で書いたものは相対値」
という違いです。

キーを指定されればその場で移調して演奏できる、というのは、このディグリーネームでコード進行を理解しているからです。
(バークリーのとある先生はそれをロードマップと呼んでいました)

もちろん耳や感性でいけちゃう人もいると思いますし、
実際、他の要素も含め補い合っているところもありますが、僕の場合はこれが強いです。

はじめのうちは一曲丸ごとは難しいと思いますが、
ポイントごとにディグリネームで理解できるようになっておくだけでもとても便利です。

例えば

「BセクションはⅣMaj7からⅣマイナーになる」
「この曲のスタートはⅥマイナーから」
といった具合です。

スタンダードはそのキーのダイアトニックコードを中心にコード進行がなりたっていますので、
前回のダイアトニックコードの練習はぜひディグリーネームも意識しながら練習するようにしてみてください。

ちなみにCマイナーのダイアトニックコードは以下のようになります。
(マイナースケールはいくつかあるので、その中の一つだけ取り上げました)

メジャーが余裕な方はマイナーのダイアトニックコードをディグリーネームで練習してみるのがおすすめです!

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