今回はブルースをお休みして、
ディミニッシュコードで使えるスケールについて、
何度か質問をいただいたので
かんたんに触れておきたいと思います!
【Quiz】————————————
| C6 | C#dim | Dm7 | D#dim | Em7 |
というコード進行があった場合の
C#dim、D#dimのアベイラブルノートスケールはどうなるでしょうか?
ちなみに8音(オクタ)でできるホールハーフスケールではなく、
一般的な7音のスケールです。
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ぜひ一度、自分で考えてみてください。
ディミニッシュはいくつか機能があって
全てがすべてそうではないのですが、
まずベーシックな考え方としては、この場合
・A7(b9)でベーシストが(Aでなく)C#を弾いたもの→C#dim
・B7(b9)でベーシストが(Bでなく)D#を弾いたもの→D#dim
と考えられます。考えて差し支えありません。
そうするとアベイラブルノートスケールは
もとのA7(b9),B7(b9)のものを弾けばいいことになります。

人によって違う解釈をしている人もいるかもしれませんが、
大体はみんなこんな感じで理解しているんじゃないでしょうか。
自分の中で理屈を組み立てていくことが一番大事だと思うので、
これが答え、というよりも
あくまで参考にしてもらえると嬉しいです!
初心者向けのジャズ教室、メール配信といっておきながら、
ほとんどそういう内容がなくてごめんなさい、、、汗