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Vol.555【 イーブン16th vs スウィング16th 】

すぎやま

こんにちは!杉山です。

セッション練習会に来てくださった皆様ありがとうございました!

はじめて来てくださった方々にも、ドラムやベースも担当してもらい、1曲としてバッチリ遊べました。

きっとトラウマにならず、楽しんでいただけたんじゃないかと思っています。
いや、そう願っています笑

セッション終わってからの別場所でのトークも楽しかったですー。

こちらはまた時間のある時に企画しようと思っておりますので、これに懲りずに、またぜひご参加ください。

教室のイベントは”参加したい方が参加できる時にだけ参加する”という自由なスタイルをとっています。このメール配信くらいでしか告知していませんが、もしある時突然気になり出したら笑、初めてでもお気軽にご参加ください。

次はライブ&セッション2025!

当日の流れや曲順など少しずつ考えていきますので、またこちらでもシェアしていこうと思っております。

引き続きよろしくお願いいたします!!

それから5/22(thu)に「よいどれ伯爵」に出演します。

こちらは参加型ではなく、演奏を見ていただくだけになりますが、私、杉山貴彦が出演するステージですので、よろしければぜひいらしてください(^^)

場所:よいどれ伯爵(関内)
日時:2025年5月22日(木)
時間:開演19:30 予定
出演:池田聖子(vo) 杉山貴彦(p) 上田基(b) 中屋啓之(d)

最近、メールの配信頻度が減ってしまったので、しばらくは”質より量”作戦でお送りしたいと思います。

前回の続きで今回は「イーブン16th」と「スウィング16th」の違いについて記事にしてみました。

イーブン16th(またはストレート16th) – Even sixteenths or Straight sixteenths

16ビートの場合は、以下の譜面にあるように、16分音符のサブディビジョンが曲の中心になります。

イーブン16thはイーブン8thの時と同様に譜面をそのまま読めばOKです。
一拍の長さを1として、16分音符の長さはどれも1/4になります。

ちなみに、上記の16分音符の上にリズムの数え方(1 e & a …)が示されていますが、この読み方や、より具体的なリズムの取り方は以前記事にしてあります。
興味のある方はこちらのリンク先をご覧ください。

イーブン16thを実際の曲で確認してみよう

Jamiroquai – Cosmic Girl

Michael Jackson – Wanna Be Startin’ Somethin’

Toto – Georgy Porgy

スウィング16th – Swing sixteenths

スウィング16の場合、表記はイーブン16thの時と同じですが、実際には以下の譜面のように演奏されます。

“swing”と言葉で書いてあることもあれば、

このように音符で指示してある場合もあります。

スウィング16thを実際の曲で確認してみよう

Erykah Badu – On & On

James Brown – Get Up I Feel Like Being A Sex Machine

Toto – Rosanna

こちらはシャッフル16thですが、ストレート16thではないという意味では分かりやすいと思ったのでとりあげました。

ジャンルにとらわれず比較的わかりやすいであろうものを取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

最後にクイズです

さて、最後にちょっと意地悪かもしれないクイズです。

次の曲はスウィング16thもしくはイーブン16th、どちらでしょうか?

The Meters – Just Kissed My Baby

ジャズのスウィングと同様、スウィング感、スウィング具合(簡単に言えばどのくらいハネるか)はさまざまだったりするんですよね。

そもそもスウィングかイーブンかも、白か黒のようにきっちり分けることが難しかったりします。

イーブンだけど気持ちハネ気味とか笑

ドラムはハネてる(スウィングしてる)のに、ベースはイーブンとか笑

音楽の大きな魅力の一つですねー(^^)

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