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Vol.508【 ドレミファソを使ったコードの見つけ方 】

すぎやま

こんにちは!杉山です。9月に突入しました!!

8月はだいぶ夏休み状態になってしまいましたが、気持ちを新たに!メール配信も行っていきたいと思っています。

これから年末にかけて追い込んでいきましょー!

ドレミファソを使ったコードの見つけ方

今回はコードの初歩、メジャートライアドの見つけ方です。

トライアドの見つけ方は過去にも何度か取り上げていますが、ちょうど次女がやっているテキストに出てきたので、このタイミングで再び取り上げてみたいと思います。

その前に

度数やコードを理解するには、まず”全音”と”半音”を理解する必要があります。

わからない方は、まず以下の記事をご覧ください。

クロマチック(半音)とは?

ホールトーン(全音)とは?

まずはCコードで確認してみよう

レッスンではまず「ドレミファソ」を弾いてもらってから、

「ドとレの距離は半音ですか?それとも全音ですか?」→「全音です」
「レとミの距離は半音ですか?それとも全音ですか?」→「全音です」
「ミとファの距離は半音ですか?それとも全音ですか?」→「半音です」
「ファとソの距離は半音ですか?それとも全音ですか?」→「全音です」

というやりとりをすることが多いです。

それを譜面にすると以下のよう(譜面の左側)になります。

ルート(トニック)が決まればあとは同じ手順で見つけるだけ

どのルートからスタートしても、この「ルート全全半全」(Root – Whole step – Whole step – Half step – Whole step)の流れで弾けば、必ず(相対音での)ドレミファソになります。ドレミファソさえ弾けてしまえば、あとはその中のドミソ(1番目、3番目、5番目)を弾けば目的のコード(メジャートライアド)を作ることができます。

例えば、Dをルートにすると以下のようになります。譜面でなく、ぜひ鍵盤上で距離(半音、全音)を確認してみてください。

繰り返しですが、キーワードは「ルート全全半全」です。

この方法でメジャートライアドを見つけられるようになると、音を鳴らす前から確信を持って弾くことができます。

その他の参考記事です

最後に

Cというコードが「ドミソ」だと知っている方は多いのですが、その構造までをしっかり分かっている方は意外と少なかったりします。

コードに対しては確かに丸暗記に近いスピードが必要になりますが、一方で今回の記事内容の理解も欠かせませんし、これら知識にもとづいて暗記していくことが大切かと思います。

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