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Vol.505【 両手を使った伴奏 その3 】レフトハンドボイシング + ローワーストラクチャートライアド

すぎやま

 こんにちは!杉山です。

 グーグルドライブでシェアしているレッスン中の動画ファイルですが、どうやら僕のストレージだけでなく、みなさんのストレージも使うことになってる?みたいです💦

 僕は200GB使えるようにしているので一杯になることは当分ないのですが、そう思って遠慮なくアップすることで、もしかしたら皆さんのストレージが一杯になってしまうかもしれません🤔

 今調査中ですが、もし不要になった動画などがあれば、ご自身でデータを消していただくなりして、調整していただければと思っています。

 といっても、私でなく、シェアしているみなさんの方でデータを消すことができるのかも分かっていません、、、

 もし使っていて不便に感じたことや、何か発見などあれば、シェアしていただけると大変ありがたいです😭

両手を使った伴奏 その3

左手:レフトハンドボイシング + 右手:ローワーストラクチャートライアド

今回は両手を使った伴奏の第3弾です。引き続き

「左手は一般的なルートレスレフトボイシングの形を使った状態で、右手にどんな音を付け足すのか」

という条件の中でカテゴライズして、ご紹介しようと思います。

3回目の今回は“左手のルートレスレフトハンドボイシング+右手でローワーストラクチャートライアド”という形で伴奏をしてみたいと思います。

(ちなみに左手は右手との兼ね合いがあるので、4声でなく3声で弾いてます)

ローワーストラクチャートライアドとは

 ローワーストラクチャートライアドLower Structure Triad : LST)とはそれぞれのコードトーンの中にあるトライアド(3音構成の和音)のことを言います。

F7のローワーストラクチャートライアド

例えば、F7というコードの中からは”Fメジャートライアド”と”Am(b5)トライアド(Aディミニッシュトライアド)”を見つけることができます。

その他のローワーストラクチャートライアド

Fブルースのチェンジに出てくるその他のコードのローワーストラクチャートライアドも確認してみましょう。

Bb7のローワーストラクチャートライアド
D7のローワーストラクチャートライアド
Gm7のローワーストラクチャートライアド
C7のローワーストラクチャートライアド

譜面でチェック

 ”左手のルートレスレフトハンドボイシング+右手でローワーストラクチャートライアド”の形を使って、Fブルースの伴奏例を書いてみました。

実際は一つのアイデアだけで伴奏をすることがあまりないので、若干淡白に聞こえるかもしれませんが、使い方は分かっていただけるんじゃないでしょうか。

動画でチェック

 上でご紹介した譜面を実際に演奏してみました。

最後に

 ジャズを弾いているとどうしても「テンションをどう使うか」ばかりに神経がいってしまったりするのですが、アッパーストラクチャートライアドを意識できると、テンションvsコードトーンのバランスも取りやすくなっていくんじゃないかと思います。

 いつもそうですが、ここの記事だけでは情報不足ですので、興味のある方はレッスンの時に詳細を聞いて下さい。

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