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Vol.532【 用語解説:ケイデンス 】

すぎやま

こんにちは!杉山です。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先週のよいどれ伯爵にお越しくださったみなさま、ありがとうございました!!

おかげさまでライブ後に飲んだラフロイグのロックが最高に美味しかったですー!

毎回ですが、もっと頑張ろう!!とエネルギーをいただきました。感謝です(><)

次回は7月26日にあります。
良かったら遊びに来てくださいませ(^^)

日時:2024年7月26日(金)
場所:よいどれ伯爵(関内)
時間:開演19:30 予定
出演:池田聖子(vo) 杉山貴彦(p) 上田基(b) 中屋啓之(d)

用語解説:ケイデンス

今日もサクッと用語解説です。

The term cadence means melodic and/or harmonic movement to a point of rest.
ケイデンスという用語は、旋律的および/または和声的な動きから終止に至ることを意味する

Berklee Harmony2から

日本語で「終止形」と言われるものです。

これには色々なパターンがあるのですが、簡単に主なものを取り上げてみます。

①ドミナントケイデンス

ドミナントからトニックに解決するケイデンスです。

例えばジャイアント・ステップスというジョンコルトレーンの曲では、3つのキーの中でこのドミナントケイデンスが使われています。

②サブドミナントケイデンス

サブドミナントからトニックに解決するケイデンスです。

同じくジョン・コルトレーンの曲、Naimaのエンディングではこのサブドミナントケイデンスの繰り返しになっています。

③フルケイデンス

サブドミナント、ドミナント、トニックと全ての機能を含んだケイデンスのことをフルケイデンスと呼びます。

中でもいわゆるツーファイブワンケイデンスはベースの強進行(完全5度下に落ちる)の面もあるため、特に強い進行でジャズで多用されています。

他にもケイデンスには種類がありますが、この記事では、こういったトニックに解決するコード進行の小さな単位をケイデンスという、というイメージを持っていただければOKです。

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