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Vol.503【 両手を使った伴奏 その1 】

すぎやま

こんにちは!杉山です。

ライブ&セッション2023、終わっちゃいましたー!

みなさんの貴重な一曲を1つのステージに集めて、最初から最後まで贅沢で素敵な時間を楽しませていただきました。

簡単に振り返り記事を書いたので、よかったら読んでくださいませ

出演者の皆様には月曜の夜にメールをお送りしました。ご自身の演奏動画などが含まれていますので、もしまだ確認できていない方はご連絡くださいませ。

両手を使った伴奏 その1

最近「両手の伴奏ってどうやるの?」という質問をいただくことが多いので、

「左手は一般的なルートレスレフトボイシングの形を使った状態で、右手にどんな風に音を付け足すのか」

という条件の中でカテゴライズして、ご紹介しようと思います。

第1回目は右手で1音だけつけ足すというシンプルなパターンです。

レフトハンドボイシング + 右手で1音足すパターン

左手は3声のレフトハンドボイシング、これに右手で1音だけ音を付けたしてみましょう。

レフトハンドボイシングはトップノートがテンションになっていることが多いので、それをカバーする様に右手でコードトーンを中心にした(細かくない)メロディーを作ってあげると、キャッチーな伴奏が作りやすくなると思います。

譜面でチェック

以下、キーFのブルースでの参考譜面です。

動画でチェック

実際に弾いてみるとこんな感じになります。

左手2音、右手2音に割り振りを変えてみよう

以下の譜面は先ほどの譜面とまったく同じ音ですが、左手で2音、右手でも2音、と割り振りが異なります。先ほどの弾き方に慣れてきたら、このような弾き方にも対応できておくといいでしょう。

同じ内容でもいろんな指使い、いろんな配分で弾けるようになっていくのが、今後これらを応用してく際に役立ちます。

動画でチェック

最後に

今回はシンプルに1音付け足すだけ、という内容でした。

左手のレフトハンドボイシングを弾いている時点で、すでに

・3度と7度がなっていて、さらに
・テンションも入っている

そうなると、次にケアしたいのはトップノート(メロディー)かなって思います。

大変シンプルですが、これを極めるだけで、十分に素敵な伴奏ができるんじゃないかと思います。

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