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vol.140【 運指(フィンガリング)の基本 その2 】

こんにちは!杉山です。

2016年に向けてみなさまにアンケートをお願いしております。
(入会時期、レッスン内容によってはお渡ししていない方もいらっしゃいます)

みなさんの貴重なお時間を頂くのは恐縮ですが、
可能な限り、同じ方向を見ながらのレッスンをしたいと思っております。
ご協力のほど宜しくお願いいたします(^^)

もちろんレッスン中も、
何か引っかかっていること等があれば遠慮なくおっしゃってください。

目の前にあるご自身の疑問を解決することが一番のレッスン内容です(^^)

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 運指(フィンガリング)の基本 その2 】
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今日もメジャースケールとその運指について。

前回はシャープキーに触れましたから、今回はフラットキーです。

指使いのその他のルールは

「1指(親指)で黒鍵を弾かない」

ということです。
(もちろん例外は多々あります)

Fメジャースケールを見てみましょう。
Fwrong

譜例のようにシャープキーの時と同じ3+4で弾くと
黒鍵を1指で弾くことになります。

指くぐりが困難なうえ、腕のバランスが崩れてしまいます。

この場合の正しい指使いは
Fcorrect

3+4でなく4+3で上昇します。

「1指(親指)で黒鍵を弾かない」ようにするために

指くぐりを

黒鍵から白鍵に変わるところ(上昇時)
白鍵から黒鍵に変わるところ(下降時)

でするよう調整しましょう。

こうすると黒鍵があるほうがむしろ弾きやすくなります。

黒鍵を邪魔者扱いするのではなく、
むしろ味方にすることができます。

他のフラットキーも同様の考え方で一般的な指使いが作れますので、
ぜひ考えてみてください。
flatkey

指使いは様々な本に載っていますが、
自分で理解して他のことにも応用できるようになりたいですね。

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