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Vol.464 【 左手の入れ方を練習しよう(基礎編1) 】

左手の入れ方を練習しよう(基礎編1)

アドリブなどをしていて困ることの一つといえば、左手を入れるタイミング。

「毎回、1拍目でジャーン!って弾くだけになっちゃう」
「なんかいいタイミングで弾けない」
「右手、左手、お互いがつられちゃう!」

なんて困ってしまう方もいるかと思いますので、今回は左手タイミングの入れ方(初級編)ということで、おすすめの練習方法を書かせてもらおうかと思います。

初級編ですので実戦で使う段階ではなく、まずは左手のタイミング(位置関係)をしっかり把握することを目的にしています。

今回練習する譜面

今回練習するのは以下の譜面(リズム譜)です。

今回練習する譜面(リズム譜)

コードがCMaj7だと仮定して弾くと、例えば以下のようになります。

コードをCMaj7と仮定した場合の弾き方の例

・右手はルートのDo
・左手はMi So Ti Re(ルートレスレフトハンドボイシング)
にしています

動画で確認してみてください。

CMaj7で弾いた場合

これが体の抵抗なしにスムーズに弾けるようでしたら、これ以降を読む必要はありません。もし、弾くのが難しいと感じたり、正しく弾けているのか不安があったりした場合は、以降の練習にトライしてみてください。

オススメ練習

先ほどの譜面が簡単に弾ける場合はいいのですが、

「左手をどこのタイミングで弾けばいいか分からない」
「合ってると思うけど不安、、、」

という方には、以下のように右手に音程をつけて左手のタイミングを合わせる方法をオススメします。

左手のタイミングがわからない時のオススメの練習方法

このようにすることで、右手がどの音を弾いたときに左手を入れればいいのかが、しっかり確認できます。まずは焦らず、以下のように1小節ごとに練習してみましょう。

まずは1小節目を練習してみよう

左右の位置関係を確認してみよう

1小節目の左手のタイミングを確認してみましょう。

・1回目は右手がレを弾いたとき
・2回目は右手がドを弾いたとき

これを譜面のト音記号とヘ音記号の位置関係で確認してみてください。

譜面に書き込むとこのようになります。

実際に練習してみよう

①まず左右の位置関係の確認、 それから
②テンポに乗って弾く

という流れを再現してみています。

ちょっと演技下手ですが、、、
感覚に頼るのでなく、まずは「右手のここでしっかり左を入れるんだ!」という意識で確認するのがオススメです。スウィングして弾くのも動画のように後からでいいんじゃないかと思います。

裏拍→表拍の左手

次に2小節目を練習してみよう

左右の位置関係を確認してみよう

2小節目の左手のタイミングを確認してみましょう。

・1回目は右手がドを弾いたとき
・2回目は右手がソを弾いたとき

これを譜面のト音記号とヘ音記号の位置関係で確認してみてください。

譜面に書き込むとこのようになります。

実際に練習してみよう

①まず左右の位置関係の確認、 それから
②テンポに乗って弾く

という流れを再現してみています。

ちょっと演技下手ですが、、、
感覚に頼るのでなく、まずは「右手のここでしっかり左を入れるんだ!」という意識で確認するのがオススメです。スウィングして弾くのも動画のように後からでいいんじゃないかと思います。

表拍→裏拍の左手

2つを合わせて練習してみよう

最後に先ほど練習した2小節を合体させて練習します。スムーズに弾けましたか?

2つを合わせて練習してみよう

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