┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:ソングフォーム 】
└────────────────────────────────
今回も「ザ・ジャズ・セオリー/マークレヴィン」からの引用です。
↓英語版から
==========
「song form」
The organization of letter names given to different sections of a tune (usually in eight-bar segments), as in “AABA,” “ABC,” and so forth.
==========
曲の構成は通常、8小節ごとのセクションに分けられます。
ここでは具体的にオールオブミーを題材にして、ソングフォームを確認してみましょう。
まず8小節ごとのセクションに分けましょう。
(このリードシートは16小節ごとになっていますが、
実際はセクションごとに複縦線(2本線)で区切ってあるものが理想です。)
まず初めのセクションをレターネームで「A」と呼びます。
2つめのセクションを「B」
3つめは「A」と同じですので、新たなレターネームをつける必要がありません。
4つめのセクションを「C」
よって、オールオブミーのソングフォームは
「 ABAC 」
ということになります。
アドリブをとるとき、曲を理解するとき、覚えるとき、
なにかと役に立つのがこのソングフォームです。
ぜひ今練習している曲でもソングフォームを確認してみてください(^^)