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vol.103【 用語解説:シンコペーション 】

こんにちは!杉山です。

今週末は横浜のライブがあります!
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3/28(土) Cafe Bar LOeuf うっふ(野毛)
☆ライブ☆ 19:30ー
ルイス古長(vo) 杉山貴彦(pf) 土谷周平(ba)
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よかったらぜひいらしてください(^^)
もちろん都内各所のステージも大歓迎でお待ちしていますが。

それでは、いつものトピックです。
今回も張り切っていきましょー。

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:シンコペーション 】
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今回は「Berklee Jazz Piano/Ray Santisi」からの引用です。

「シンコペーション」はジャズピアノレッスンの最初の頃にやる内容ですね。

↓ 英語版p.19から
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A common jazz technique for interpreting melody is “syncopating” rhythms – playing them off the beat.
This can enliven an otherwise static melody.
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ジャズでは、歌物などのメロディー(テーマ)を譜面通りに弾くということはありません。

その際、躍動感を与える(enliven)ための共通のテクニックとして使われるのがこの「シンコペーション」です。

まずは例となるオリジナルメロディーを見てみましょう。
without_syncopation

上記譜面は全て頭拍(on the beat)に音がのっていますが、これらを裏拍(off the beat)に移動させましょう。
前(anticipating)でも後ろ(delaying)でも可能です。

この作業によってできた譜面が以下のようになります。
with_syncopation

弾き比べてみると、この「シンコペーション」がジャズにとって非常に大きな要素であることが分かると思います。

常に意識していきましょう(^^)

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