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目次
1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 キーセンター 】
2.ジャズスタンダード歌詞の解説【 On The Sunny Side Of The Street その2 】
3.お知らせ等
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こんにちは!杉山です。
先日、酔っ払いの2軒目でピアノバーに行ってきました。
http://ameblo.jp/takahikosugiyama/entry-12119962765.html
(ボカしてあるから、大丈夫ですよね?)
みんなでこういう場所(実際の現場!)に
遊びに行くのも楽しそうですね(^^)
それから、みなさん、
忙しい中で練習に励んでいらっしゃると思いますが、
もし
「この練習方法良かったよ!」
「これは早いうちに知っておいたほうがいい知識だった!」
といったものがあれば、ぜひ何でも教えてください。
皆様のリアルタイムな声がとっても役にたちますので、
ふと思い出したときにでもご協力いただけると嬉しいです。
┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 キーセンター 】
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今日はアドリブ練習として実際にレッスンでやっている内容
「キーセンター」に関してです。
出典は以下のサイトです。
http://brassmusician.com/how-to-locate-key-centre-areas-in-jazz/
英語のサイトですが、
盗用にならないように、ザックリと書いてます(汗)
1、キーセンターとは?どう使えばいいの?
スタンダードのコード進行は複雑に見えますが
アドリブで使うスケールは「キーセンターエリア」
に簡略化することができます。
例えば
(ii-V-I in C major):
Dm7 / G7 / | CM7 / / / |
の場合、本来は
Dドリアン、Gミクソリディアン、Cメジャー(イオニアン)
とそれぞれ別のスケール(モード)を使うことになりますが、、、
これらのコード(それからスケール)は
そもそもCメジャースケールからできていますので、
「Cメジャースケール」ひとつ、
を使ってアドリブを取ることが可能です。
2、コード進行を弾いている?
これはコード進行(チェンジ)に従ってアドリブをとる、
ということにはなりません。
あくまでビギナーが快適にアドリブを取るためのメソッドです。
3、どうやってそのキーセンターを見つけるの?
これには若干の理論的知識が必要です。
徐々にコード進行というロードマップにしたがって
アドリブを取るようになりますが、
このキーセンターを意識してアドリブを取る、
という考え方が、常に重要であることに変わりありません。
まずは一つのスケールで自由にジャズ鼻歌ができるように、
これがアドリブ演奏への一歩です。
┌★2.ジャズスタンダード歌詞の解説【 On The Sunny Side Of The Street その2 】
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今週の曲「On The Sunny Side Of The Street」
参考音源:Judy Garland
歌詞全文はこちらです↓
https://yokohamapiano.com/?p=2854
《訳》—————————————————-
今回は[2] の歌詞を見ていきましょう。
Can’t you hear the pitter-pat
パタパタっていう音が聞こえる?
And that happy tune is your step
その嬉しそうな音はあなたの足音だよ
Life can be complete
人生は、満たされているんだよ
On the sunny side of the street
陽のあたる場所では
《ティップ》—————————————————-
今回は”tune” という単語に注目してみましょう。
「調整をする、合わせる、曲」といった意味がありますが、
調整するという意味の “tune up” と使われる事が一番多いかもしれません。
今日は、他の意味を使った例文をご紹介したいと思います。
例文:
“He played a few tunes on the piano.”
「彼は、数曲ピアノで弾きました。」
“He always sings out of tune.”
「彼は、歌うといつも音程が合っていない。」
I hope everyone were ok of the snow from the other day.
It has been cold for this past few weeks.
Please do take care and have a great weekend!!
written by Risa先生
┌★3.お知らせ等
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2016年最初の勉強会は2月20日(土)です。
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【勉強会】
●開催日程:2月20日(土)19:30~21:30
●費用:4,500円程度(お店の飲食代です)
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音源を聴きながら、
「ピアニストはブロックコードに移りました」
「ベーシストはこんなきっかけから4ビートに変わりました」
など、音源の中でどう変化が起きているのかを具体的に聞いていこう、
といったことを考えています。
ただ普通に聞くより、ジャズピアノを勉強している皆さんの方が
そういったところに対するアンテナは優れてきていると思います。
耳が肥えてくると、ジャズを聞く楽しみも更に増すと思います。
初めての方も大歓迎ですので、
気楽にご参加ください!
(いつものお断りですが、私が楽しくお酒を飲みたいという、趣旨で始めた企画です。
ご理解いただいた上で、是非、ご参加いただけると嬉しいです。)
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【発行者】 ジャズピアニスト 杉山貴彦
☆杉山ジャズピアノ教室:https://yokohamapiano.com/
☆杉山貴彦オフィシャルサイト:http://takahikosugiyama.com/
☆アメーバブログ:http://ameblo.jp/takahikosugiyama/
☆配信停止:https://yokohamapiano.com/?page_id=48
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