こんにちは!杉山です。
今回のワンポイントレッスンは「クロマチックアプローチ」です。
コードの練習に慣れてきた方(飽きてきた方?)は、
日々の練習に取り入れてみるといいのではないでしょうか(^^)
後半は難しいと思うので、まずは簡単そうなところから取り組んでみてください!!
┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 クロマチックアプローチ 】
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前回までお話しした「半音」の具体的な使い方、
「クロマチックアプローチ」の紹介です。
まずターゲットが必要になりますので、今回はCm7のC(ド)に設定しましょう。
(実際はその他のコードトーンでも、他の音(テンションなど)でもサウンドします)
ターゲットの音が決まれば、あとはどのようにそこまでたどり着くかを考えます。
コードがなんだろうかキーがなんだろうがまったく関係ありません。
あえて具体的な解説はしないので、
譜面をみて理解してみてください!
1、半音下からアプローチ、半音上からアプローチ

2、半音上と下からのアプローチ

3、さらに応用すると

ダブルクロマチックだとか、いくらかネーミングがあったりもしますが、
大事なことはどう使われているのか理解することと、
実際にターゲットを目指して弾けるようになることなので、
ここでは触れません。
というかあまり必要ないので、自分もよくわかっていません(笑)。
どうしても用語として覚えたいのであれば、
全てひっくるめて「クロマチックアプローチ」
上下を経由して遅れて解決するから「ディレイドリゾルブ」
くらい覚えていれば十分だと思います。
で、上のクロマチックアプローチの例に戻りますが、
これとCm7のアルペジオを接続すれと、以下のようなフレーズができます。



複雑に見えるフレーズもこうやって考えるとシンプル!!
に見えますかね(汗)?