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vol.120【 クロマチックアプローチ 】

こんにちは!杉山です。

今回のワンポイントレッスンは「クロマチックアプローチ」です。

コードの練習に慣れてきた方(飽きてきた方?)は、
日々の練習に取り入れてみるといいのではないでしょうか(^^)

後半は難しいと思うので、まずは簡単そうなところから取り組んでみてください!!

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 クロマチックアプローチ 】
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前回までお話しした「半音」の具体的な使い方、
「クロマチックアプローチ」の紹介です。

まずターゲットが必要になりますので、今回はCm7のC(ド)に設定しましょう。
(実際はその他のコードトーンでも、他の音(テンションなど)でもサウンドします)

ターゲットの音が決まれば、あとはどのようにそこまでたどり着くかを考えます。
コードがなんだろうかキーがなんだろうがまったく関係ありません。

あえて具体的な解説はしないので、
譜面をみて理解してみてください!

1、半音下からアプローチ、半音上からアプローチ

chro1

2、半音上と下からのアプローチ

chro2

3、さらに応用すると

chro3

ダブルクロマチックだとか、いくらかネーミングがあったりもしますが、
大事なことはどう使われているのか理解することと、
実際にターゲットを目指して弾けるようになることなので、
ここでは触れません。

というかあまり必要ないので、自分もよくわかっていません(笑)。

どうしても用語として覚えたいのであれば、
全てひっくるめて「クロマチックアプローチ」
上下を経由して遅れて解決するから「ディレイドリゾルブ」
くらい覚えていれば十分だと思います。

で、上のクロマチックアプローチの例に戻りますが、
これとCm7のアルペジオを接続すれと、以下のようなフレーズができます。

chro4 chro5 chro6

複雑に見えるフレーズもこうやって考えるとシンプル!!

に見えますかね(汗)?

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