レッスンにご興味のある方はまず体験レッスンにいらしてください。お申し込みはこちらからどうぞ!

vol.107【 用語解説:トゥーファイブ 】

こんにちは!杉山です。

来週4/27(月)はメグスタでジャムセッションがあります。
詳細は下の「お知らせ」で。
ぜひ遊びに来てくださいー。

いつものトピック、張り切っていきましょう!

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:トゥーファイブ】
└────────────────────────────────

今回も「ジャズセオリーワークショップ ジャズ理論講座 初級編」からの引用です。

↓ p.56 から
==========
「 II-7 V7 (トゥーファイブ)」

II-7 V7 I ( I- ) のChord Progressionは頻繁に見られ、
これをトゥー・ファイブ・ワンという。

とくに II-7 V7 をトゥー・ファイブという。

オーソドックスなJAZZにおいて
即興演奏の素材として使われる曲の多くは
II-7 V7 の連続によって作られている。

従って、II-7 V7 を明確に把握することは
Analyze上たいへん重要である。
==========

と、ちょっと今回は長いですが、
省略することができなかったので
丸ごと載せました。

アナライズではトゥーファイブの下に「かぎかっこ」を書きます。

前回同様、以下のコードチェンジに書き込んでみましょう。

「枯葉」冒頭の8小節
ーーーーーーーーーー
Cm7 F7 BbM7 EbM7
Am7(b5) D7 Gm
ーーーーーーーーーー

「フライミートゥーザムーン」冒頭の8小節
ーーーーーーーーーー
Am7 Dm7 G7 CM7
FM7 Bm7(b5) E7 Am7
ーーーーーーーーーー

前回のドミナントモーションと合わせてみると、
以下のようになります。

251

ぜひ今やっている曲の

「トゥーファイブ(ツーファイブ)」
「ドミナントモーション」

を見つけて、アナライズしてみてください。

スポンサーリンク