大まかな構成は
第1章 自分でコードを見つけられるようになるための知識
第2章 コードの転回形と応用練習
第3章 右手の使い方
第4章 左手の使い方
このようになっています。
よろしければぜひ、以下の目次詳細と、それらのアイデアを使ったデモ演奏もご覧ください。
第1章 コードを見つけられるようになろう
STEP1-1 メジャー・ファイブ・フィンガー・スケールとメジャー・コード
Cメジャー・ファイブ・フィンガー・スケール
インターバルからメジャー・コード(トライアド)を作ってみよう
エクササイズ
STEP1-2 マイナー・ファイブ・フィンガー・スケールとマイナー・コード
マイナー・ファイブ・フィンガー・スケール
長3度と短3度
エクササイズ
曲を弾いてみよう
STEP1-3 4和音のコード
4つ目の音を足して4和音のコード
曲を弾いてみよう
STEP1-4 トライアド、4和音以外のコード
3度を4度に!sus4コード
5度を上げる!augコード
5度を下げる!m(♭5)コード
短3度を積み上げるdim7コード
一番低い音を指定するスラッシュ・コード
どんなコードでも見つけよう!
第2章 転回形でコードのバリエーションを増やそう
STEP2-1 転回形でバリエーションを増やそう
転回形とは?
STEP2-2 トライアドの転回形を弾いてみよう
メジャー・コードの転回形を習得
マイナー・コードの転回形を習得
ボイス・リードを使って弾いてみよう
4和音のコードに慣れないときは…
STEP2-3 ブロックとブロックコードを弾こう
コードをブロークンで弾いてみよう!
ブロックのブロークンを混ぜた転回形エクササイズ
オクターブを含んだトライアド
第3章 メロディを彩る右手の使い方
STEP3-1 ストロングとウィーク
ストロングとウィークとは?
それぞれの拍によるストロングとウィーク
ブロックとブロークンでの伴奏例
STEP3-2 キーとコードの関係を理解しよう
キーとは?
キーCとダイアトニック・コード
ダイアトニック・コードの練習1
キーGのダイアトニック・コード
ダイアトニック・コードの練習2
STEP3-3 アプローチ・ノートを練習しよう
アプローチ・ノートとは?
1.アプローチ・ノートを練習しよう
2.ネイバー・トーンを練習しよう
3.アンプリペアード・アプローチ・ノートを練習しよう
STEP3-4 メロディに変化を付けてみよう1
「愛の讃歌」でメロディを変化させてみよう
1.音をリピートする
2.リズムを変える(シンコペーションを入れるor戻す)
3.アプローチ・ノートを入れる
4.装飾音(ターン)を入れる
5.音を省略する(統合する)
6.繰り返しを入れる
7.(番外編)ガイド・トーンを使って弾く
STEP3-5 メロディに変化を付けてみよう2
ブロークン・コードを使う
3度・6度・オクターブを使う
add9を使ったボイシング
4和音のコードへの応用
コードによるアプローチを使う
♪ First Love / 宇多田ヒカル ▶動画あり
第4章 曲のグルーヴ、印象を変える左手のアレンジ
STEP4-1 トライアドを中心に左手の伴奏を考えよう
ブロックを使ったパターン
ブロークンを使ったパターン
10度を使用した伴奏パターン
ルート・5度・8度を中心にしたパターン
♪帰ろう / 藤井風 ▶動画あり
STEP4-2 ドラマーを意識した伴奏パターン
8ビートの伴奏パターン
ディスコ・ビートの伴奏パターン
♪空も飛べるはず / スピッツ ▶動画あり
STEP4-3 スウィング・ジャズ風や16ビートで弾いてみよう
ストライド奏法を使ってみよう
オシャレなカクテルピアノ風に演奏してみよう
ドラマーを意識して16ビートを弾いてみよう
♪パプリカ / Foorin ▶動画あり
♪夜に駆ける / YOASOBI ▶動画あり
エクササイズ 転回形を使うための基礎訓練
基礎訓練はどんなときに練習する?
様々なリズムで弾く転回形エクササイズ
8分音符で弾く転回形エクササイズ
16分音符で弾く転回形エクササイズ
応用練習
コードをブロークンで弾くためのエクササイズ
弾いてみよう!トライアド・エクササイズの応用
メジャー・キー、メジャー・スケール一覧
コードとメロディの書かれた譜面、いわゆる「メロディ譜」だけを見て、どうやってピアノを演奏すればいいのか?そのハウツーを一冊の本にまとめました!
大譜表の音符をそのまま弾くのとは違い、メロディ譜で演奏する場合は選択肢がたくさんあり、人それぞれ弾き方が異なります。だからこそ、適切なガイドがなければ取り組みにくい内容でもあります。
本書はポピュラーピアノを楽しんでくださっている生徒さんと一緒に実際に取り組んでいるものから、おすすめの方法をピックアップし体系的にまとめてありますので、はじめて挑戦される方にも適した内容になっています!
コードを使って演奏が楽しめるようになれば「昔ピアノを習っていたのに今は一曲も弾けない!」なんてことにはなりませんし、いつでも気軽に素敵なメロディーを楽しめるようになります。
コードはピアノ演奏を楽しむのに本当に便利なツールです。ぜひたくさんの方に挑戦していただき、メロディ譜を使った演奏を楽しめるようになっていただきたいと思っています!