拍子記号のCってなに?
「楽譜に書いてあるこのCって何ですか?」といいう質問を頂いたので、
今回はそのCを含めて拍子記号について簡単に書かせてもらいます。
先に結論から書きますと、
Cは「コモンタイム」と言い「4分の4拍子」を意味します。
また、
¢は「カットタイム(あるいはアラブレーヴェ)」と言い「2分の2拍子」を意味します。
4分の4を省略してC
2分の2を省略して¢
です。
拍子記号の意味
テキスト「ピアノアドベンチャー」による説明
フェイバーのピアノアドベンチャーから引用させてもらいます。

拍子記号の意味
下(分母)の数字
下(分母)の数字は何がワンビートになるか(何を拍の基準にするか)を表しますので、
- 4と書いてあれば4分音符がワンビート
- 2と書いてあれば2分音符がワンビート
- 8と書いてあれば8分音符がワンビート
ということになります。
上(分子)の数字
一方、上(分子)の数字は小節内に入るビートの数を表しますので、
- 4と書いてあれば小節内に4つのビート
- 2と書いてあれば小節内に2つのビート
- 3と書いてあれば小節内に3つのビート
ということになります。
日本語と英語、それぞれの読み方
拍子記号の日本語での読み方
日本語では算数で学習する分数と同様に
4分の4拍子、2分の2拍子
といった読み方をします。
拍子記号の英語での読み方
英語の場合は上から数字を読むだけです。
4分の4拍子は”four four(フォーフォー)”
4分の3拍子なら”three four(スリーフォー)”
といった読み方をします。

もともとCはCという言う意味ではなく、
完全な丸ではない、という意味で使われれいたみたいですが、
その辺りは実戦ではあまり必要な知識ではないので、
興味のある方はググってみてください。
最後に復習をかねて
フィナーレを使って、たまに見かける拍子から、ほぼ見たことのない拍子まで作ってみました(笑)。
今回の記事の復習に、拍子記号の意味することをぜひ確認してみてください。






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こんにちは!杉山です。
ジャムセッションに遊びに来てくださった方、
ありがとうございました!!
突然のアクシデントが重なり、
来てくださった方にはビックリさせてしまったかもしれませんが、
おかげで久々のミュージシャンと共演できました。
それはそれでとっても楽しい1日でした(^^)
また7/27(水)に同じ形でジャムセッションがありますので、
ぜひぜひ、遊びにいらしてください。
話は変わりますが、
昔僕がレコーディングに参加した音源がネットで聞けますよ
と、生徒さんが教えてくれました。
Landscapes / Noriaki Hosoya Trio Landscapes
いろんなものが蘇ってきて、久々に聴いたら目頭が熱くなっちゃいました。。。
もうだいぶ昔の音源ですが、よかったら聴いてやってください。
以前ジストニアのことを書いた時に、得たものがたくさんあった、
なんて、とっても前向きに書いちゃいましたが、
このトリオを続けられてたら今頃どうなってたのかな?なんて、、、
考えても仕方ないけど、しっかり、失ってるものも多いやん笑