ファーストステップ!として、まずは「3和音(トライアド)」と「4つ目の音」の2つに分解できるようになりましょ〜!
例えば、
「Cmaj7」は 「C」(Cトライアド) + 「maj7」(長7度)
「Cm7」は 「Cm」(Cマイナートライアド) + 「7」(短7度)
になります。
なぜ
「Cmaj7」が 「Cmaj」 + 「7」
「Cm7」が 「C」 + 「m7」
にならないの?と思う方もいるかもしれません…。
「Cmaj7」「C6」「C7」「Cm6」「Cm7」「Cm maj7」の6つのコードを並べてみました。

これに下のように線を引いて「3和音」と「4つめの音」で分断してしまうと、「そういうことか〜」と納得して下さる生徒さんが多いです。

「トライアド」(赤線左)を表すのは 「C」 「Cm」
「4つ目の音」(赤線右)を表すのは 「maj7」 「7」 「6」
この組み合わせだということが分かります(^^)
ちなみに「4つ目の音」を表す3つ、「maj7」は長7度、「7」は短7度、「6」は長6度を意味します。
表記に一貫性がないので、ここで混乱してしまう方も多いです。
それから長7度を表すものは「maj7」の他に、「M7」「Maj7」「Ma7」「△7」など沢山あります。
これも混乱する原因の1つですね〜(><)