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vol.142【 運指(フィンガリング)の基本 その4 】

こんにちは!杉山です。

ハッピーホリデーですね。

例年には珍しく、今年の演奏仕事は昨夜でほぼ全て終わりました!
大晦日のカウントダウンセッションをやったりと、
毎晩どこかしらで演奏してた頃が懐かしい。

家族ができると変わるものですね(笑)。

昨日もそうでしたが、生徒の皆さんが演奏を聴きに来てくれることも多く、
おかげさまでジャズピアニストとして大変有意義な一年でした。

故障者リストからはなかなか抜け出せませんが(汗)、
機会があれば、引き続き来年もステージを聴きにいらしてくださいね(^^)

ところでみなさん、クリスマスイブはどう過ごすのでしょうか?
我が家は赤レンガでイルミネーションをみようかなあ、と思ってます(^^)
やっぱり混んでるかな。。。

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 運指(フィンガリング)の基本 その4 】
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まだまだ運指の続きです!
いつもより反響があって嬉しいです(笑)。

今までは通常のメジャースケールでしたが、
その他のスケールだとどうしたらいいのか、ぜひご自身で考えてみてください。

まずはクロマチックスケール。半音で上がり下がりするスケールです。
Chromatic0
前回までの考え方を参考にして、ぜひ自分で運指をふってください。

では、確認してみましょう。

一般的には以下のような運指になります。
Chromatic

最初の4音などは1313でなく1212にする場合もありますが、
1313に慣れた方がいいでしょう。

続いて2つのホールトーンスケールです。

C Whole Tone Scale
CWholeTone0

C# Whole Tone Scale
C#WholeTone0

大事ですので、同じように一度は自分で考えてくださいね。

C Whole Tone Scale (運指つき)
CWholeTone

C# Whole Tone Scale (運指つき)
C#WholeTone

少し解説もつけてみました。
CWholeTone2

白鍵黒鍵に惑わされず、12音をデジタルで均等に把握するためには
このクロマチックスケールとホールトーンスケールの練習はとても有効です。

運指の練習をしながら

「半音と全音」
「短2度と長2度」
「マイナー2ndとメジャー2nd」

の把握にも慣れていきましょう。

 

杉山 貴彦takahikosugiyamaプロフィールを編集

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