ポピュラーピアノの左手
コードとメロディの譜面
このパッヘルベルのカノンの譜面(メロディは少し違ってると思いますが)をどうやって伴奏するか?
シンプルな弾き方
ポピュラーピアノで使う左手の伴奏スタイルは色々とありますが、よく使われるものの一つは、以下の譜面のように「ルート・5度・8度」と弾くパターンです。
普段セッション用の左手ばかりを練習していると、ルートや5度を弾くことに頭が抵抗してしまうかもしれません。
そんな時は「セッション向きの左手はあくまでゾーンとしては内声を担当している」一方で「このポピュラー的な弾き方では、ベースを(も)担当するから、ルートや5度を中心に弾く」と理解するのがいいのではないかと思います。
そうすると少しは頭の抵抗が取れるかも?しれません。
バリエーション
次に、上記のバリエーションとしては「ルート・5度・3度(10度)」を弾くパターンが好まれます。これによってベースだけでなく内声もしっかり担当できます。10度は音が豊かなので、この響きを聴いているだけでも気持ちいいですよね。
ここまでを動画で確認しよう
ここまでの内容とThe Nearness of Youをこのスタイルで弾いたものの動画を撮影したので、よかったら実際に音を聞いてみてください。
テンションの入っていない3和音も美しい響きです。
詳細はこちらの書籍をぜひ
♪First Love/宇多田ヒカル
♪帰ろう/藤井 風
♪空も飛べるはず/スピッツ
♪パプリカ/Foorin
♪夜に駆ける/YOASOBI
このようなポピュラーソングのリードシート(メロディ譜:コードとメロディだけの書かれた譜面)を見て、どうやって初見で演奏したらいいのか、その方法を一冊の本にまとめました。
この本を学習すれば、コードとメロディだけの譜面を見て、自分なりに楽しくピアノ演奏ができます。ぜひお買い求めください。
こんにちは!杉山です。
久しぶりの配信になってしまいました、、、汗
まず教室イベントの決定した予定を告知させてください。
11/9(土) 杉山セッション会
場所:菊名ジャム
時間:16:00-19:00
2025年6/14(土) ライブ&セッション
場所:キングスバー
時間:10:00-16:00
というわけで、来年のライブ&セッションの予定も決めてしまいました。
今から準備というのは流石に早い気もしますが、どんなことができておくといいかな?などと来年6月をイメージしながら練習するのもいいんじゃないかと思います。
それから打ち上げはそのままキングスバー隣のビネットを予約しました。これ、重要(笑)!!
それから来週9/20(金)はよいどれ伯爵に出演します!
よろしければぜひー!
場所:よいどれ伯爵(関内)
日時:2024年9月20日(金)
時間:開演19:30 予定
出演:池田聖子(vo) 杉山貴彦(p) 上田基(b) 中屋啓之(d)