┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【左手タイミングの訓練】
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前回はレフトハンドボイシングに関して書きましたが、
「今回はそれをどういうリズムで弾けば良いの?」
という内容です。
オーソドックスなパターンとしては、まずこの2つを練習しましょう。
「裏拍のあとは表拍」「表拍のあとは裏拍」というコントラストがポイントです。
で、頭で分かってても実践で使えるようになるためには訓練あるのみです。
まずは二毛作的に、右手でスケール練習をしながら、
ついでに左手の入れ方も体に覚え込ませましょう!
訓練、訓練、ですね〜。
┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 左手タイミングの訓練 】
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前回は左手のタイミングの練習を右手の練習と一緒にやってしまいましょう、という内容でした。
前回の譜例のようにスケールを弾きながら左手を入れられるようになったら、そのスケールに変化を加えてみましょう。
例えば、
もちろん上記2つを組み合わせるのもアリですね。
「うわっ!これできない!ちくしょ〜。」
と思って、出来るようになるまで練習するのが、理想的な学生像です(笑)。
そうやって訓練を重ねて、次第にコントロールできるようになっていきます。
そうそう、訓練のための教則本といえば、やっぱり
インサイドインプロビゼイション1 メロディックストラクチャー
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のシリーズ(6まであります)が有名なんじゃないでしょうか。
バークリーでも授業がたくさんあるので、僕もいくつかやりました。
上級者向きでどれも難しいけど、6が一番最初にはいいかもしれません。
↓
インサイドインプロヴィゼイション6 ジャズランゲージの強化
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コンセプトさえ分かってしまえば後はそれが譜面にリスト化されているだけではあるのですが、
こういうのひたすら訓練してるんだなあというのは分かってもらえると思います。
その前にやることがたくさんあるので、みなさんはこの本に手を出す必要ありません。
紹介まで(^^)