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vol.102【 用語解説:テンションズ 】

こんにちは!杉山です。

今日は遅くなってしまったので、そのままトピックです。

今回も張り切っていきましょー。

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:テンションズ 】
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今回は「モダンジャズヴォイシング/Ted Pease and Ken Pullig」からの引用です。

↓ p.11 英語版から
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「Tensions」
Tensions ( 9ths, 11ths, and 13ths ) are the upper structure extensions of seventh chords.
They are called tensions because they create intervallic dissonance.
They produce a richer, more tense quality than that of a basic chord sound, which relies strictly on chord tones.
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補足:”seventh chord”というのはドミナント7thのことではなく”4和音”という意味です。

オーソドックスなコードシンボル(CM7など)が表す4和音は1度、3度、5度、7度ですが、
さらにそれを拡張した9度、11度、13度のことを「テンション」といいます。
リッチな響きを得るためにジャズでは欠かせない音です。

CM7tension

テンションを入れずにそのままのコードを左手で押さえることは、ジャズではほぼありません。
ボイシングの中に必ず一つはテンションの音が入るようにします。

レッスンで取り扱っている「レフトハンドボイシング」には既にテンションが含まれていますから、自信を持ってそれを練習してください!!

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