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vol.66【 スケールを弾く前に 】


こんにちは!杉山です。

みなさんお元気ですか?

もう一年の折り返しとは、早いものですね〜。
新年の抱負なんだっけかなあ…(汗)。

「折り返し」と意識すると、少しだけ身が引き締まりますね。

今回も張り切っていきましょ〜。

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 スケールを弾く前に 】
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「コードの練習」「スケールの練習」は基礎的なものとして、普段から取り組んでいる生徒さんが多いと思います。

今回はそんな地道な練習を実践でどう活かせばいいの?というお悩みに対するヒントです。

例えばCm7(ドリアンスケール)をC(根音、ルート)から上昇してみましょう。

Cm7dorian

スケール練習をたくさんやった生徒さんほど、練習と変わらない機械的なサウンドに聞こえるかもしれません。

ですが、ちょっとしたおかずを頭に入れるだけで、より音楽的に聞こえるはずです。

具体的な例をあげたので、ぜひ弾いてみましょう↓

Cm7dorian2

1と2は、Cの周りをスケール上(ドリアン)で旋回しているイメージです。
(ただ、下からのターゲットへのアプローチは半音の方がベターなので、BbでなくBがいいでしょう。)

3は、Cをターゲットにして半音上と半音下からアプローチしています。

スケール練習が退屈に感じてきたら、「今月はこれ!」といった感じで
譜例のアプローチを1つ取り入れ、ワンステップ上のルーティンを組んでみましょう。

自分で課題を設定するのも、楽しみの1つ!!

になったら理想です(^^)

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