こんにちは!杉山です。
6/22の「ライブ&セッション」は予想以上に参加してくれる方がいて、いまから楽しみです〜。
お仕事や家庭のことなど何かと忙しいと思いますが、練習ハリキっていきましょう!!
ステージ用に一曲丸ごと準備することで、勉強になることがたくさんあると確信しています!
┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 ブルースってどんな曲? その2 】
└────────────────────────────────
先週「ブルースは12小節の決まった形式、コード進行」だというお話をしましたが、
実際ブルースの曲のコード進行を眺めてみると、微妙に違ったり、かなり大胆に違ったり、
実はかならずこの進行!というものではありません。
例えば下の譜面もブルースですが、多くの方がレッスンで練習しているブルースに比べて、
かなり複雑に見えるんじゃないでしょうか?

「じゃあ、どうだったらブルースっていえるの?」という説明の前に、今日は理論的なお話を少しだけ。
全てのダイアトニックコードはサウンドの持つ機能から3つのカテゴリーに分けられます。
1、トニック→「安定」
2、ドミナント→「緊張」
3、サブドミナント→「ゆるやかな緊張」
↑譜例はキーがGなので、分かりにくいかもしれません。ごめんなさい(><)
という具合に、3つのカテゴリーに分けられる、ということを今回は覚えておいて下さい。
この分類はリハーモニゼーションテクニック(コードを別のものに置き換えること)の基本にもなりますよ〜。