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vol.55【 ブルースってどんな曲? その2 】

こんにちは!杉山です。

6/22の「ライブ&セッション」は予想以上に参加してくれる方がいて、いまから楽しみです〜。

お仕事や家庭のことなど何かと忙しいと思いますが、練習ハリキっていきましょう!!

ステージ用に一曲丸ごと準備することで、勉強になることがたくさんあると確信しています!

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 ブルースってどんな曲? その2 】
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先週「ブルースは12小節の決まった形式、コード進行」だというお話をしましたが、
実際ブルースの曲のコード進行を眺めてみると、微妙に違ったり、かなり大胆に違ったり、
実はかならずこの進行!というものではありません。

例えば下の譜面もブルースですが、多くの方がレッスンで練習しているブルースに比べて、
かなり複雑に見えるんじゃないでしょうか?

Blues for Alice

「じゃあ、どうだったらブルースっていえるの?」という説明の前に、今日は理論的なお話を少しだけ。

全てのダイアトニックコードはサウンドの持つ機能から3つのカテゴリーに分けられます。

1、トニック→「安定」
2、ドミナント→「緊張」
3、サブドミナント→「ゆるやかな緊張」

tonic
↑譜例はキーがGなので、分かりにくいかもしれません。ごめんなさい(><)

という具合に、3つのカテゴリーに分けられる、ということを今回は覚えておいて下さい。

この分類はリハーモニゼーションテクニック(コードを別のものに置き換えること)の基本にもなりますよ〜。

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