レッスンにご興味のある方はまず体験レッスンにいらしてください。お申し込みはこちらからどうぞ!

モーションオブフィフス

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:モーションオブフィフス 】
└────────────────────────────────

今回は「ジャズセオリーワークショップ ジャズ理論講座 初級編」からの引用です。

↓ p.54
==========
「Motion of 5th」
調性感(Tonality)の明確な音楽では、RootがP5下がる、又はP4上がる動きをもったChord Progressionが頻繁に見られる。これをMotion of 5thという。
==========

“Root”は根音(ベースの音)
“P5″は完全5度
”P4″は完全4度
“Chord Progression”(コードプログレッション)はコード進行

のことです。

完全五度下、もしくは完全4度 上と言われて分かりますか?

コード進行を理解するには、
この音程がパッと浮かぶ必要があります。

私の場合は第一に鍵盤を視覚的にとらえて理解しています。

以下、スタンダードのコード進行の中から
「モーションオブフィフス」を見つけてみましょう。

「枯葉」冒頭の8小節
ーーーーーーーーーー
Cm7 F7 BbM7 EbM7
Am7(b5) D7 Gm
ーーーーーーーーーー

「フライミートゥーザムーン」冒頭の8小節
ーーーーーーーーーー
Am7 Dm7 G7 CM7
FM7 Bm7(b5) E7 Am7
ーーーーーーーーーー

ほとんど「モーションオブフィフス」ですね。

分からなかった人はレッスンのときに聞いてください(^^)

スポンサーリンク