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ダブルタイムフィール Double Time Feel

┌★1.ジャズピアノ・ワンポイントレッスン【 用語解説:ダブルタイムフィール 】
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今回は「ザ・ジャズ・セオリー/マークレヴィン」からの引用です。

↓英語版から
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「double time feeling」
Change the tempo to one that is twice as fast, but with the changes still moving at the speed of the original tempo
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“double”は”2倍の”という意味ですから、

「テンポは倍のはやさになる」が、
「コードチェンジは元のテンポのまま」

ということです。

日本語の場合は「倍テン(倍テンポ)のフィールで」などと言うことがあります。

あくまで”フィール”が倍になるだけで、
実際のテンポテェンジはおきていません。
倍に聞こえるだけ(?)です。

ちょうど今まで取り上げていたクリスマスセッションの音源

「マイルス・ディヴィス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」

でもダブルタイムフィールへシフトしている音源がありますので、
その辺りに気をつけながら実際の演奏を聴いてみましょう!

1、Round About Midnight
https://www.youtube.com/watch?v=zZOhQUPSlEA

リードシートはこちら↓
round midnight

2:30の「インタールード(通常のサイズ以外に挟み込まれたもの)」
をきっかけにダブルタイムフィールに変わります。
(ただ、ドラマーはその前からダブルタイムのフィールを刻んだりしています)

2、The Man I Love (Take 2)
https://www.youtube.com/watch?v=pvKKZ0LVT4U

リードシートはこちら↓
man_i_love

2:15のミルトジャクソン(ビブラフォン)のピックアップから
ダブルタイムフィールにシフトしています。

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